断り
これから少し偉そうな事を言いますが、僕はプロサッカー選手にはなっていません。
残念ながらかすってもいません。
高校サッカーで千葉県ベスト8になった程度です。
ですが、プロの選手やそれに近い選手と関わらせて頂き、お話させて頂き、また社会人となり絶対に大切だと確信を持っている事を紹介したいと思います。
規格外に触れる事
ずばり答えを言ってしまいますが、プロを目指す上で大切な事は規格外に触れる事です。
僕は小学生の頃、市内の選抜に選ばれてキャプテンをやっていました。
自分でいうのも変ですが、市内で同い年の中では負ける気がしませんでした。
それだけの練習はしていましたが、その反面、天狗にもなっていました。
プロになれるとも思っていました。
もちろん市内の年下には負けるような相手はいませんでした。
市内の年上には上手な人はいましたが
年上だし仕方ない。
もう少し練習すれば抜かせると思っていました。
しかしこれが大きな間違いという事に気付いていませんでしたし、誰も教えてくれませんでした。
見ている所が狭過ぎる
当然ではあるのですが、小学生の僕は市内が全てではないですが、市内で活躍出来ればプロに近いと思っていました。
もちろん勘違いです。
隣町もあれば、千葉県以外にも県は沢山あります。
同い年はもちろん、年上、年下も沢山います。
僕よりも上手い人はめちゃくちゃいます。
というよりも、僕よりも上手い人の方がほとんどでしょう。
しかし小学生の頃の僕はそんな事は知らず
俺はめちゃくちゃ上手い。
このまま練習すればプロになれる!
なんなら活躍出来るとすら思っていました。
満足は人をダメにする
市内の大会に出場すれば、めちゃくちゃ活躍出来ました。
一個上の試合に出ても、ある程度は活躍出来ます。
二個上の試合に出ると、そこまでの活躍は出来ませんが、互角にやれていました。
こうなってしまうと小学生の頃の僕はダメですね。
天狗になり、満足してしまい、向上心が無くなってしまいます。
練習はしますが、120%ではなく80%くらいです。
成長角度はみるみる下がっていってしまいました。
自分では気付かぬうちに、成長期の大切な時期を終えてしまっていたのです。
規格外に触れていたら
たらればですが、規格外の選手に触れていたらどうでしょうか。
ようはもっともっと上手な選手は沢山いるので、自分よりも上手い選手、なんなら年下で自分よりも上手い選手に出会っていたら、どうだったでしょうか。
きっと満足せずいれたかもしれません。
もっともっと本気で全力で練習していたかもしれません。
上には上がいる。
自分よりも優れた選手はめちゃくちゃいる。
その選手よりも優れた選手も沢山いる。
こういった経験、挫折をしなくてはいけなかったと思います。
人は勝った時よりも負けた時の方が成長出来ます。
謙虚になれます。
その気持ちが人を満足から遠ざける事が出来ると思います。
プロに近付く事が出来ます。
小学生のしかも市内のレベルで満足している選手がプロになれるわけがありません。
まとめ
練習のモチベーションが上がらない
練習を適当にやっている
自分のプレーに酔ってしまっている
けどプロになりたいと本気で思っているのであれば、出来るだけ早いうちに、規格外の選手に触れるべきです。
挫折を経験するべきです。
そして上には上がいるから、このままではダメと感じるべきです。
僕は小学生の頃にこの経験を本当にしたかった。
是非、世の中に沢山いる規格外の選手に沢山触れて下さい。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。