聞く相手を間違えてはいけない
多くの人が間違えていることがあります。
それは聞く相手を間違えていると言うことです。
大袈裟に言うと
足が速くなりたいという明確なゴールがあるのに、今まで運動をした事がない人に聞いてしまうようなものです。
では、どうしたら良いのか。
聞く相手の選び方の優先順位は以下の通りです。
(足を速くしたいというゴールの場合)
①教えた選手の足が速くなった(指導実績がある)
②選手に教えた事がある(指導経験がある)
③指導者の足が速い、速かった(自分の実績がある)
④日頃からスポーツを教えている(特になし)
当然ながら①の指導者を探して教えてもらうべきです。
ですが多くの人が簡単に聞ける身近な人に聞いてしまい、成果を得られずにいます。
今から話す内容は僕の実体験です。
僕は中学生のころ足が遅く悩んでいました。
そこで両親に相談したのです。
もちろん両親は、足を速くする方法は知らないので、監督やコーチに相談してみたら?と言いました。
そして僕は監督やコーチに相談し、アドバイスを受け取り組みました。
しかし残念ながら足は全く速くならなかったのです。
今考えてみるとこれは当たり前のことです。
監督やコーチはサッカーを指導した事はありますが、選手の足を速くさせた事はなかったので。
聞かれてしまったから、仕方なく答えた程度です。
これは足を速くする事に限った話ではありません。
もし今何かに目指して取り組んでいる人は、その方法が最善の方法なのかを、もう一度考えてみて下さい。
成果は出ているのか
これは常に自分自身に言い聞かせないといけません。
ただやっているだけ
言われた通り事をやっているだけでは、残念ながら最短での目標達成は難しいでしょう。
やっている事の成果は出ているのか
成果は出そうなのか
教えてもらった相手は知識、技術、経験があるのか
本当に本当に自問自答しまくって下さい。
時間は有限です。
趣味でやっているだけなら良いですが、本気で上を目指しているなら、ライバルがいて絶対に負けたくないなら、よくよく考えてみて下さい。
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