チーム練習だけでは上達しない
上手くなりたい
強くなりたい
速くなりたい
人それぞれ色々な課題があり日々練習に取り組んでいると思います。
長所を伸ばす選手
短所を改善する選手
これもまた様々でしょう。
長所を伸ばす派、短所を改善する派というのでも分かれますが、今回はそれは置いといてチーム練習以外で行う自主練習のやり方を紹介していきます。
自主練習をいかに効率よく行うかが、パフォーマンスアップには欠かせません。
リストアップ
まずは自分がどの要素のパフォーマンスを上げたいのか、全てリストアップしましょう。
例えば
・足を速くしたい
・ボールを遠くに飛ばせるようにしたい
・パスを正確に出せるようにしたい
・強いシュートを打てるようになりたい
・当たり負けしない体を作りたい
・ジャンプ力を上げたい
他にもあると思いますが、とにかく全てリストアップします。
そして一番どの要素を向上させたいのか優先順位を決めます。
細分化する
どの要素を向上させたいか1つ決めたら、どうしたらその要素が向上できるかを細分化していきます。
例えば、足を速くしたい!という目標を設定したのならば僕ならば
1、10m、30m、50mのタイムを計測する
2、全国平均を調べて、どの要素が一番劣っているのか、伸びしろがあるのかを調べる
3、仮に10mに改善の余地があるのならば、どうしたら10mが速くなるのかを調べる
4、10mを速く走るために必要な事をリストアップする
反応、姿勢、腕振り方、足の軌道、目線
5、1つずつ試してみて、一番改善できそうなものから行っていく(優先順位を決める)
ビフォーアフター
実際に自主練習を行う上で大切な事はビフォーアフターをしっかりと確認する事です。
タイムで計測できるものはタイムで行う
タイムで計測できない場合は動画で撮影する
ただ自主練習を行っていれば良いというわけではなく、実際にその練習がパフォーマンスアップに繋がっているかを確認しないといけません。
パフォーマンスアップに繋がっていれば継続し、繋がっていなければやり方を改善しないといけませんので。
そして1つの要素で改善が行えたら、次に移ります。
これを繰り返し続けます。
まとめ
自主練習がパフォーマンスアップに繋がっていない選手が本当に多く感じます。
ただチームメイトとボールを蹴っているだけ
ただボールに触りながら会話しているだけ
ふざけているだけ
自主練習をやる事は本当に素晴らしいですが、それをしっかりと有意義な時間にするためにも計画性を持って行えるようにしていきましょう。
もっとスピードアップをしたい、もっとパフォーマンスをアップさせたいという選手や親御さんは、こちらのブログを忘れずにチェックし続けて下さいね。
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