サッカーが本当に好きな選手は実は少ない
早速リアルな話をしてしまいますが 、プロサッカー選手になれる人はほとんどいません。
僕は小学生から高校3年までサッカーをやっていて、数多くの選手と出会い一緒にプレーしてきました。
その中でプロになり、そして活躍した選手は片手で数えられるだけしかいません。
それだけ厳しい世界です。
更に言えば小学生のころ一緒にサッカーをやっていて、高校3年までサッカーを続けていた選手は半分もいません。
サッカーが本当に好きで始めた選手もいれば、サッカーしか知らずに始めた選手、両親の影響で始めた選手ときっかけは様々でしょう。
サッカーが本当に好きかどうかは小学生の頃、ジュニア期では残念ながら分かりません。
その理由は経験が少ないからです。
サッカー以外のスポーツに触れていないから、サッカーという選択肢しか無く、言い方は悪いですが仕方なくサッカーをやっている選手も少なからずいるでしょう。
サッカーのパフォーマンスアップは重要ではない
本当にサッカーが好きな選手は、サッカーのスキルアップに全力を注げば良いでしょう。
しかし本当に好きかどうか分からないジュニア期の選手には、いったいどんなトレーニングが良いのでしょうか。
それは走り方のトレーニングです。
あらゆるスポーツで必要な能力をトレーニングすべきです。
今後、続けるか分からないサッカーのスキルのみを高めるよりも、様々なスポーツで役に立つ走りのトレーニングが大切になります。
しかもジュニア期だからこそ、走り方は大切です。
スキャモンの発育曲線
聞いた事ありますか?
無い人は一度調べてみて下さい。
簡単に説明すると運動神経は、生まれてから5歳までに成人の80%成長を遂げ、12歳までにほぼ100%まで達すると言われています。
子供の頃にどんな運動をさせたかで、その後の運動神経が決まるという事です。
子供は覚えるのが早い、大人になるとなかなか覚えられないというのは、これが関係しています。
だからジュニア期のトレーニングは、とても重要なのです。
サッカーを今後も続けるか分からない中で、サッカーのみを行うのはお勧めできません。
サッカーをやりつつも、色々なスポーツに触れる事がジュニア期では大切です。
まとめ
個別のかけっこ教室では、かけっこのスキルを高めるトレーニングが中心です。
しかしそれだけでなく、様々なスポーツで役に立つアジリティトレーニング、体幹トレーニング、ジャンプトレーニングなども行っています。
ジュニア期は限られた期間しかありません。
その時間を有意義に使う事は大切です。
お子さんの将来のためにもサッカーの練習はもちろん、色々なスポーツもどんどん経験させてあげて下さい。
その中でかけっこは、多くのスポーツで役に立つスキルです。
足が速いだけで他の選手よりも有利に働きます。
身長や体格は生まれ持ったもので変える事は難しいですが、走りは誰でも速くなります。
走り方を学んで、他の選手と差をつけましょう。
もっとスピードアップしたい、もっとパフォーマンスをアップさせたいという選手や親御さんは、こちらのブログを忘れずにチェックし続けて下さいね。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。